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ボロジノ日記

今はボロジノで暮らしています。一人で時間があるので読書や音楽や映画、その他もろもろ書き綴ります。

糖質制限へのこだわり

あんまりマジメなことばかり書くのは嫌なのですが、ユーモアは得意ではないのでご容赦。
 
私は糖質制限にかなりこだわっています。数年前からダイエット目的で糖質制限行う人体実験を行っています。簡単に体重管理ができるようになり、血圧も良好、総コレステロールやLDLは変わりませんが、HDLは上昇し、中性脂肪は下がりました。人体実験の評価は、体重や血圧は良好ですが、総コレステロールやLDLが基準を少しオーバーしたりしていることだけが懸念材料でした。
 
しかし近年、そのコレステロール悪玉説が疑われてきて、総コレステロールが高い方が長生きという研究結果も出ています。またコレステロールは脳や細胞にとって必要なものであること、動脈硬化の原因は、コレステロールではなく、口腔内から侵入した炎症や血糖値の乱高下が犯人で、コレステロールは救急隊の役割をしているだけということも分かってきています。
 
近年常識だった「米を主食とした日本食(糖質が多い)は健康食」や「肥満や動脈硬化の原因は脂質(肉や油、体内ではコレステロール)で動物性脂肪が悪」という神話にある意味対抗する「糖質制限」(結果として肉やたんぱく質が多い食事)の重要性が証明されつつあるというのが、私の認識です。
 
医学の公式な見解も、世界保健機構も糖類ですが5%未満を推奨(http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2015/004142.php)し、アメリカの糖尿病学会が糖尿病に糖質制限を認めるようになり、世界的に糖類が多く入っている清涼飲料水に税金をかけるなどの動きも起こっています。ただ日本では権威の力が強いためか医学界は遅れて、外圧でようやくしぶしぶ認めている現状です。
 
わたしはいずれ、WHOが言っている糖類だけでなく、米や麦、芋類などの炭水化物を含めた糖質の危険性が証明されることは近いと思っています。近年の研究では、がん細胞はブドウ糖(糖や炭水化物により供給)だけしか栄養源にできない(脳や他の臓器はケトン体という栄養源も使える。ただ赤血球だけはブドウ糖のみ)ため、がん治療に糖質制限兵糧攻めにする治療法が模索されています。
 
 また、最近読んだ本「白米が健康寿命を縮める 最新の医学研究でわかった口内細菌の恐怖」

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では、肥満など成人病の原因としての糖質に加えて、口内細菌を増やし血液中に細菌を送り込む大本としての糖質の悪玉ぶりを取り上げています。虫歯や歯周病により口内細菌が簡単に血液中に侵入できることが動脈硬化等の原因の一つとの話は、驚かされるとともに、脂肪・コレステロール悪玉説の代わりの原因の一つとして腑に落ちる話でした。
 
内容を少し紹介すると、人類は進化の過程で、ほとんど糖質を取っていなかったため、口からの細菌の侵入を防ぐ機構が備わっていない。虫歯等による細菌の侵入を簡単に考えてはいけないということでした。足の動脈から検出された細菌の90%は口内細菌だったとか、動脈硬化の部位に口内細菌が検出されているとか、もちろんそれだけが動脈硬化などの原因だと証明はされていませんが、ネットで検索すれば、口腔内の細菌が血液中で検出されるという研究があることは調べられます。
  
糖質制限コレステロール神話、口内細菌は今後も追うべき情報です。食事や口腔ケアなど誰でもできる病気予防法だからです。
 
ただ人類の歴史でこれだけの人口を養ってきたのは、穀物であることは確かです。肉だけでは世界中の人類は養えないでしょうから、健康な人は、精製され栄養をそぎ落とされた白米よりは玄米や全粒粉などを選ぶことや、新しいタンパク源(食用ウジ虫とかの話もあります 笑)を探すことも必要かもしれません。